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祭り・イベント

新野の雪まつり

新野の雪まつり

新野(にいの)の雪まつりは、雪を稲穂の花にみたてています。大雪(=豊年)を願う祭りで、伊豆神社境内でとりおこなわれます。田楽(でんがく)、舞楽、神楽(かぐら)、猿楽(さるがく)、田遊びなどの日本の芸能絵巻が徹夜で繰り広げられます。能や狂言などの伝統芸能の原点とも言われ、古代芸能を研究する人々に深い示唆を与えています。

祭りの由来

その来歴は、伝説的な要素が強く、鎌倉時代に伊豆の伊東小次郎が流浪の末に新野にたどりつき、奈良の春日神社に奉仕していたことから薪能(たきぎのう)を伝えたとも、室町時代に生国伊勢からやってきた関氏が、田の神送りを伝えたともいわれています。どちらにしても神仏混合の芸能集団によって何百年も守られてきた古い祭りであることに変わりはありません。

新野の雪まつり
新野の雪まつり
新野の雪まつり

神の化身

雪まつりは、当日に雪が降ると豊年になるという五穀豊穣祈願で、新野に雪がないときは2里も離れた峠まで取りに行きます。それはひと握りの雪でも神前に供えなければ祭りが成立しないと信じられているからです。雪まつりに使用する仮面=面形(おもてがた)は、墨・胡粉(こふん)・紅ガラだけで仕上げた素朴さが特徴で現在は19種の面があり、鎌倉時代の様式を今に伝えています。これに作り物の駒、獅子頭、馬形、牛形が加わり、仮面をつけることによって神の化身となります。

国重要無形民俗文化財

開催場所:新野 伊豆神社

住所:長野県下伊那郡阿南町新野2608−4‎

開催日:1月14日

お問い合せ:阿南町役場 振興課 TEL:0260-22-4055

アクセス

三遠南信自動車道 天龍峡I.Cより車で約45分