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祭り・イベント

日吉の御鍬祭り

うららかな春の陽射しを浴びながら、山里に「御鍬(おくわ)様のお練り」の行列が通ります。彩り鮮やかな神輿や幣のついた榊、赤い旗、竹の先に金紙を張りつけた奴、シデの垂れた傘、太鼓、花と柳、横笛、そして華麗な舞が繰り広げられます。
日吉の御鍬祭り
日吉の御鍬祭り
日吉の御鍬祭り

金谷の地名の由来

日吉は戸数30戸ほどで、御鍬祭りが行われる伊勢社は現在廃校となっている分校の裏にあります。祭りは五穀豊穣と虫送りの性格が強く、小型の鍬の形をしたご神体を神輿に乗せて行列を組みながら祇園ばやしで練り歩きます。峠を越えて金谷の尾根の上の御鍬様まで行き、宮司が神輿と御鍬様の扉を開いて祭りをとり行います。伊勢社のご神体と金谷のご神体が1年に1回だけ会う七夕様のような祭りです。金谷は武田信玄が金を掘った場所だとされ、過去には鉄や銅を産出し、現在も古い坑道跡が残っていてそれが地名になったのだとされています。

日吉独特の祭り

由来については詳しいことが分かっていません。御鍬様の祭りは伊勢外宮の豊受大神が全国の布教に回った信仰で、広く愛知県から三重県にかけての農村で行われています。春の豊作を祈る祭りで、念仏踊りやお練り、湯立神楽の舞いが混合し、独特な日吉の御鍬祭りができたのです。

県無形民俗文化財

開催場所:和合 伊勢社

住所:長野県下伊那郡阿南町和合2760

開催日:4月29日

お問い合せ:阿南町役場 振興課 TEL:0260-22-4055

アクセス

三遠南信自動車道 天龍峡I.Cより車で約50分